MEOから学ぶ“選ばれるための設計力”と温かいおもてなし

土田喬志
10月25日
読了時間: 3分

2025年10月24日（金）、中央支部事務所にてふらっと研究会が開催されました。今回のテーマは今まさに注目されている「MEO（Map Engine Optimization）」。

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SEO対策はもう古い？デジタルマーケティングの今を学ぶ！

プロデューサーは日置大樹会員、講師は株式会社SHIMAGUNI代表取締役の飯島笙太さん。診断士10名が参加し、“選ばれるためのデジタル戦略”を楽しく学ぶ時間となりました。 ■ いま企業が力を入れるべきは“Google検索”より“マップ検索”？ 講義では、まずユーザー行動の変化について教えていただきました。特に印象的だったのが、検索の主戦場が Web検索からGoogleマップへ移っているという事実。

お店選びは、最初に表示された5～6件で決まってしまうとの話に、全員が思わずうなずく展開でした。「確かに、スクロールせずに決めちゃう…！」と、自分自身の行動を振り返るきっかけにも。

つまり、“見つけてもらう”ではなく “選ばれる入口を作る”ことが大事！この視点が今回の大きな学びでした。

また、MEO運用では、基本情報・写真・口コミなどの整合性を高め、アルゴリズム変動に合わせて継続改善していく必要があるというポイントも印象的。PDCAと可視化ツールを活用しながら運用する重要性が語られました。 ■ 飯島さんの丁寧な準備と“伝わる講義力” 事前準備の丁寧さが伝わるスライドや進行で、参加者の理解度差を吸収しながら進めてくださった飯島さん。「緊張してます…」と話されていましたが、それを感じさせない落ち着いた語り口で、内容もとても分かりやすかったです。

そして何より印象的だったのは、「ちゃんとお客様に価値を届けたい」という想いが、言葉にもサービス設計にも表れていたこと。

“売り方”ではなく、“成果の出し方”を語る姿勢に共感が集まりました。

■ 懇親会はLittle Spiceでスパイス×イタリアンの出会い

講義後は渋谷の Little Spice さんで懇親会を開催。インド×イタリアンという珍しいジャンルに、参加者全員ワクワクしながら乾杯！

料理は想像以上に美味しく、スパイスの香りとイタリアンの要素が絶妙にマッチ。話が弾む楽しい時間となりました。

そして特筆すべきは、店員さんのホスピタリティの高さ！

- 注文の受け方が爽やか - 提供が早い - 常に笑顔で気持ちの良い接客 - 最後には窓から手を振ってお見送りまで…！

“料理・雰囲気・人” の三拍子が揃う名店で、全員が満足して帰路につきました。

■ まとめ：オンラインもリアルも「選ばれる設計」がすべて 今回の研究会で得た学びは、デジタル施策もリアルな接客も “選ばれる理由づくり”が大切ということ。

- MEO → 「見つけてもらう」ではなく「選ばれる入口を作る」 - サービス設計 → 価値が届く導線づくり - 接客 → また来たいと思わせる余韻づくり

飯島さん、日置会員、ご参加のみなさん、ありがとうございました！

次回のふらっと研究会も楽しみにしています！