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「やらなきゃ」ではなく「やりたい」から始まる挑戦

  • 6月19日
  • 読了時間: 4分

— ベジタ新宿に見る、想いが人を巻き込む力 —


2026年6月18日(木)、人形町区民館にてふらっと研究会を開催しました。

今回のアレンジャーは佐々木和哉会員。講師には中小企業診断士の粕谷浩子氏をお招きし、「ベジタ新宿」を中心とした現在の活動や、これまでのキャリアについてお話しいただきました。参加者は診断士11名。講師のエネルギーに引き込まれながら、あっという間に時間が過ぎていく回となりました。


■ 型にはまらないキャリアと行動力

まず印象的だったのは、粕谷さんのこれまでの歩みです。

中小企業診断士としての活動だけでなく、栄養学への挑戦、農業や地域資源を活用したプロジェクトへの参画、地域の雑煮文化をテーマにした商品開発など、実に多彩な経験を積まれていました。

一般的なキャリアの正解を追うのではなく、「面白そうだからやってみる」「まずは試してみる」という姿勢で活動の幅を広げてこられたとのこと。

個人的には、その行動力に舌を巻きました。

「やらなきゃ」ではなく、「やりたい」から動いている。

だからこそ長く続き、多くの人を巻き込めるのだろうと感じました。


■ 新宿を“野菜の街”に? ベジタ新宿という挑戦

今回の講義の中心となったのが、「ベジタ新宿」というプロジェクトです。

この取り組みは、新宿を単なる消費の街ではなく、野菜をテーマにしたエンターテインメントやコミュニティの拠点にしていこうというもの。

新宿には多くの単身世帯やオフィスワーカーが集まりますが、粕谷さんはそこに加え、日々行き交う膨大な来街者にも着目されていました。

単に野菜を販売するだけではなく、

 ・飲食店との連携

 ・生産者との交流

 ・イベントの開催

 ・スタンプラリーなどの参加型企画

を通じて、「野菜を楽しむ文化」をつくろうとされています。

特に印象的だったのは、野菜を健康や栄養の文脈だけでなく、エンターテインメントとして広げようとしている点でした。


■ 課題があるからこそ面白い

もちろん、簡単な取り組みではありません。

新鮮な野菜を都市部へ届ける物流の問題、ラストワンマイル配送の課題、飲食店や生産者との調整など、越えるべきハードルは数多くあります。

しかし粕谷さんは、その一つひとつを悲観的に語るのではなく、「まずやってみる」「試してみる」というスタンスで進めておられました。

講義を聞いていると、プロジェクトの内容そのもの以上に、その推進力に惹き込まれます。

正直なところ、話を聞いているだけで「なんだか面白そう」「参加してみたい」と思わされる不思議な魅力がありました。


■ 人が集まるのは、楽しそうだから

今回の講義を聞いていて感じたのは、粕谷さんの周りには本当に多くの人が集まっているということ。

飲食店経営者、生産者、物流関係者、イベント企画者など、多様なメンバーが関わっているそうですが、それは何か特別な募集をしているからではないように思えました。

むしろ、

「本人がとても楽しそうだから、人が集まってくる」

そんな印象を受けました。

誰かと競うためではなく、自分のやりたいことを楽しみながら進める。

その姿勢こそが、人を巻き込む最大の力なのかもしれません。


■ 懇親会でも笑いの絶えない時間

講義後は、光縁にて懇親会を開催しました。

個室だったこともあり、参加者全員で同じ話題を共有しながら、粕谷さんのこれまでの経歴や活動についてさらに深掘り。

終始笑いが絶えず、講義のときと変わらない明るい雰囲気のまま、楽しい時間を過ごすことができました。


■ まとめ:未来は「やりたい」から始まる

今回の研究会を通じて感じたのは、

「やりたい」という気持ちは想像以上に大きな推進力になる

ということです。

もちろん計画や分析も大切ですが、それ以上に、本人が楽しみながら取り組んでいることの強さを改めて感じました。

ベジタ新宿がこれからどのように発展していくのか、とても楽しみです。

粕谷さん、佐々木会員、そしてご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

非常に元気をもらえる研究会となりました。

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