不確実な時代を生き抜くための意思決定とは?
- 5月21日
- 読了時間: 3分
- “運”ではなく、合理的に未来を切り拓く力 -
2026年5月20日(水)、堀留町区民館にてふらっと研究会を開催しました。
今回のテーマは、「不確実な時代を生き抜くための意思決定方法」。
講師には中小企業診断士の藤田泰宏氏をお迎えし、著書『「合理的思考」と「意思決定」で未来を拓く自分戦略』をベースにお話しいただきました。
参加者は診断士11名。実務にも人生にも直結するテーマということもあり、非常に集中感のある回となりました。
■ 「運」ではなく、合理的意思決定
今回の講義で一貫していたメッセージは、
「不確実な時代を生き抜く鍵は、“運”ではなく合理的な意思決定力にある」
ということでした。
AIの急速な進展や環境変化の激しい現代では、過去の成功体験がそのまま通用しない。
だからこそ、経験や分析を踏まえながら、戦略から実行まで一貫して考える力が重要になる——という話は非常に納得感がありました。
■ 経営も人生も「目的」から逆算する
講義の中で印象的だったのは、「目的と課題の連鎖」という考え方。
大きな事業目的に対して、
そのための課題は何か
さらにその課題を解決するには何が必要か
そして今すぐ着手できる具体策は何か
を、段階的に分解していく考え方です。
「やりたいこと」だけで終わらず、具体策まで落とし込む。
シンプルですが、実際にはなかなか難しい部分でもあり、改めて重要性を感じました。
■ “やりたいこと”だけでは続かない
個人的に印象に残ったのは、キャリア形成の話。
藤田さんは、
Will(やりたいこと)
Can(できること)
Need(求められていること)
この3つが重なる部分を探すことが重要だと話されていました。
やりたいことだけでもダメ。
できることだけでも続かない。
求められているだけでも苦しくなる。
この3つの重なりを探すという考え方は、診断士活動だけでなく、自分自身のキャリアを考える上でも非常に参考になりました。
■ “合理的”だけど、人間味がある話
講義内容はロジカルでありながら、単なる理論だけではありませんでした。
藤田さんご自身の経験や失敗談、キャリア選択の背景なども交えながら話していただいたことで、「合理的意思決定」というテーマが非常に人間味のあるものとして伝わってきました。
特に印象的だったのは、
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「成功だけでなく、失敗や試行錯誤を次世代に伝えたい」
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という想い。
長年の実務経験があるからこそ語れる重みを感じました。
■ まとめ:意思決定力は、これからの“武器”
今回の研究会を通じて感じたのは、
“意思決定力”そのものが、これからの時代の武器になるということ。
・何をやるか
・何をやらないか
・どこに向かうか
・どう実行するか
不確実だからこそ、「なんとなく」ではなく、自分なりの軸を持って判断することが重要なのだと改めて感じました。
藤田さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
静かですが非常に深く、自分自身のこれからについても考えさせられる回となりました。


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