2024年2月8日（木）に研究会を実施しました。当日の議題は「中小企業診断士が知っておくべき"危機管理広報"の基本と実務」として、危機管理広報コンサルタントである江良俊郎さんをお招きし、昨今ジャニーズやビッグモーターなどで話題の、炎上時における（または炎上させないための）広報としての対応について学びました。
当日の講義は、座学パートでは、実際の具体的事例を題材として、その時のグッドポイント・バッドポイントを分かりやすく説明をしていただいたことで、外してはいけないポイントなどを楽しく学ぶことができました。
一方、演習パートでは、数多くの事例を交えていただいたこともあり、「自分ならその時どうする？」と、常に突きつけられているような緊張感のある内容でもありました。
講義内容がとても興味深かったこともあり、会場はいつもより多くの参加者で埋め尽くされていました。
質疑応答の時間には、我も我もと多くの手が挙がり、講義の時間だけではとても足らないという不完全燃焼のまま終了。そのまま懇親会へと移行していきました。
懇親会場では、講義内で聞けなかったこと・もっと深堀りしたかったことなど、講義の時と変わらない熱量（むしろ講義のときより熱が入っていたかも？）で質問をぶつけるふら研メンバー…。それに対し、講義の時と変わらず落ち着いた口調で丁寧に分かりやすくお答えされている江良さん。
危機管理広報の第一人者である江良さんでしたが、全く偉ぶる様子もなく、常時"ふらっと"にご対応頂き、その姿勢についても「ふらっと研究会」として学ぶところがあるなぁと感じさせていただいた一日でした。
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