企業型DC (確定拠出年金)についての理解を深めました!
- 土田 喬志(管理用)
- 10 時間前
- 読了時間: 2分
2025年9月12日(金)、中央支部事務所でふらっと研究会が開催されました。参加者は診断士7名、講師はイデアライフ株式会社の雨包浩明さん。テーマは「企業型DC(確定拠出年金)」。普段はなかなかじっくり触れることのない制度について、みんなでしっかり学ぶことができました。
■ 確定拠出年金の基本仕組み
まずは制度の全体像から。企業型と個人型の違い、加入対象者や拠出限度額などを整理していただきました。税制優遇の仕組みも分かりやすく、「ああ、なるほど!」と納得の連続。拠出時の所得控除、運用益の非課税、そして受け取り時の控除まで、一つひとつ整理すると意外にシンプルに感じられました。
■ 制度導入の背景と意義
公的年金だけでは老後資金が心許ない…という背景から、自助努力の大切さを再確認。特に「1人社長でも導入できる」という点は衝撃でした。大企業向けの制度だと思い込んでいた自分には、目からウロコでしたね。
■ 運用商品の特徴とリスク分散
定期預金、保険、投資信託など、それぞれの特徴を解説していただき、リスク分散の考え方も紹介されました。長期積立のメリットは「小さな積み重ねがやがて大きな力になる」というイメージで、腑に落ちました。
■ 注意点と誤解されやすいポイント
途中で引き出せないことや、運用責任は加入者本人にあることなど、大事な注意点もきっちり押さえました。軽く見てしまうと誤解しやすい部分ですが、制度を正しく理解することが大事だと痛感しました。
■ 企業側のメリット
福利厚生の充実や人材定着につながる点は企業にとっても大きなメリット。さらに「給与明細をちゃんと見ていない従業員もいる」という話には、自分自身もドキッとしました。確かに、制度の導入と合わせて従業員教育が不可欠なんだと納得です。
■ まとめと感想
今回の研究会で、確定拠出年金が従業員にとっても企業にとってもプラスになる制度だとしっかり理解できました。自分の誤解も正され、新しい視点を得られた貴重な時間になりました。今後のコンサルティングや自分自身のライフプランにも活かしていきたいです。
■ 次回予告
次回のふらっと研究会は「WEBマーケティング支援の事例とトレンドについて」という題名で、MEOを学ぶ回です。経営支援に直結するテーマなので、どんな最新情報が飛び出すのか今からワクワクしています!
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