経営シミュレーションゲームBMGで、遊びながら経営を学びました
- 土田 喬志
- 7月7日
- 読了時間: 3分
2025年7月6日(日)、ふらっと研究会のメンバー3名で、アソビシア×スコレ株式会社共催の「BMG(Business Management Game)」に参加してきました!(つまり今回はコラボ回ということですね!)
場所は渋谷のRビル。診断士や経営者など約30名が集まり、ふだんの座学とはひと味違う、ゲーム形式の経営体験を行いました。
■ 経営って、ゲームで学べるんです!
BMGは、PC上で4人1チームとなり、仮想の企業経営を5年間シミュレーションする本格的な経営ゲームです。
スタート資本金は5,000万円。製造・研究・販売・財務といった経営の主要領域をすべて扱い、四半期ごとに意思決定と実行を重ねていきます。価格設定、広告戦略、工場建設、調査投資などなど…リアルさに驚きつつ、システムが自動で計算してくれるおかげで、純粋に“戦略を考える”ことに集中できるのが魅力でした。
■ チーム戦だからこそ、学びと楽しさ倍増!
印象的だったのは、ゲームを通じてチーム内の議論が深まったこと。製品価格をどうするか、どこに販売員を配置するか、資金調達はどうするか…短い時間の中で協議し、決断する経験は、実際の経営そのもの。
お互いの視点を出し合う中で、経営感覚の違いにも気づけましたし、初対面のメンバーとも自然に距離が縮まっていく感覚がありました。
■ 「勉強」じゃなくて「楽しい体験」から入る学び
診断士の勉強といえば、どうしても「堅い理論を覚える」イメージが強いですが、BMGはその逆。遊びながら自然と経営の要点を学べる構造になっており、「楽しく学ばせる」ための教材としての可能性を強く感じました。
今後、自分が誰かに経営を教える立場になったとき、こうした“体験型”の要素を取り入れることの大切さを改めて実感しました。
■ もっとやりたかった!という気持ちを胸に
残念ながら今回は時間の都合で短縮版の実施となりましたが、ゲームは本当に楽しく、できればあと2〜3年分は経営してみたかったのが正直なところ。「これから経営改善がされるのになー…!」という気持ちを持ちつつ終了。。。でも、限られた時間だからしょうがないですね。
ふらっと研究会からは3名の参加でしたが、他団体とのコラボということもあり、新しいつながりや刺激を得られた貴重な機会となりました。
■ まとめ:経営を“遊ぶ”という贅沢な学び
BMGは、経営のリアルをギュッと凝縮しつつも、「ゲーム」という形で楽しく体験できる優れた学習ツール。学びながら笑える、そんな機会はそうそうありません。
経営の奥深さと人とのつながりの楽しさを感じた、夏の午後でした。運営いただいたアソビシアさん・スコレさん本当にありがとうございました。 そして、色々な余韻はありながら、ゲームを堪能した後には3名でお決まりの第二部(呑み会)に向かうのでした。 今回はアソビシアさん、スコレさんとのコラボ回でしたが、次回もコラボ回の予定。色々な団体などとの関わりが増えてきて、活動範囲が広がっていることを感じます。
コメント