環境経営から学ぶ、アンテナを張り続ける姿勢
- 2月25日
- 読了時間: 3分
2026年2月24日(火)、中央支部事務所にてふらっと研究会を開催しました。
今回のテーマは「環境経営」。アレンジャーは佐々木和哉会員、ご登壇は診断士であり環境経営の専門家である海上多門氏。参加者は診断士8名と、少人数ながら濃い時間となりました。
■ 名刺交換からすでに“違い”を感じる
まず印象に残ったのは、講義前の名刺交換。
よくある形式的なやり取りではなく、一人ひとりの事業や診断士活動にしっかり関心を持ち、丁寧に会話をされていたことがとても印象的でした。
「人に興味を持つ」という姿勢が自然ににじみ出ており、講義が始まる前から学びが始まっているような感覚でした。
■ 優しい口調の中にある、鋭い視点
講義はとても穏やかで丁寧な口調。
しかし内容は決して表面的なものではありません。
環境経営を単なる“理念”としてではなく、企業価値や競争優位性と結びつけて語られる姿は、実務家としての重みを感じさせるものでした。
特に印象的だったのは、事務所の蛍光灯に目を向けられたこと。
何気ない会場の環境からも「改善余地」や「視点」を見出す姿勢は、常にアンテナを張っている証拠。
日常の中にヒントは転がっている、ということを改めて実感しました。
■ 環境経営は“未来対応”ではなく“現在戦略”
講義では、環境対応がもはや「余裕のある企業が取り組むもの」ではなく、企業存続の前提条件になりうるという話が印象的でした。
・環境配慮はコストではなく投資
・サプライチェーン全体での視点が重要
・中小企業こそ早く動くべき
環境経営はCSRの延長ではなく、経営そのもの。
診断士として企業支援に関わる立場だからこそ、視野に入れておくべきテーマだと感じました。
■ 懇親会でも“育てる姿勢”
懇親会は日本橋「おといち」へ。
落ち着いた雰囲気の中で会話が弾みました。
特に印象的だったのは、先輩が威張る世界ではなく、後進を育てようとされる姿勢。
経験や知識をひけらかすのではなく、相手の話を聞きながら広げていく。
どんな話題にも自然に対応できる知識量と関心の広さは、本当に見習いたいものでした。
■ まとめ:アンテナの高さが、診断士の価値を決める
今回の研究会で強く感じたのは、専門性以上に「姿勢」が価値をつくるということ。
・人に興味を持つ
・日常の中に改善点を見つける
・未来を見据えた支援をする
・後進を育てる意識を持つ
環境経営の話でありながら、診断士としての在り方を考えさせられる時間でした。
海上先生、佐々木会員、そしてご参加の皆さま、ありがとうございました。
静かながらも深い学びのある回となりました。


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