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知ってるとちょっと格好いいワインの基礎知識を学びました

ゴールデンウィーク合間の2025年4月28日(月)に久松町区民館で研究会を実施しました。

参加者は中小企業診断士が20名弱。

そのうちの一人である大谷会員のご紹介により、K.G.ワイン研究会代表の川崎雅美先生を迎えて「ワイン」について学びました。


グラスにこだわる

ワイングラスで味が変わるという話は聞いたことありますか?

特にワインの場合は、種類に合わせてワイングラスもさまざまな形がありますね。

ワイングラスは、味覚を感じる舌の構造に合わせて形を変えているそうです。


ここで要注意!

グラスによって味が変わるなら、グラス次第でお酒を美味しくなるのではなく、グラスによってはお酒を不味くすることもあります。

何を飲んでも美味しくないグラスのことを、川崎先生は「ジョーカー」と呼んでいました。


良いお酒は、良いグラス、で飲みたいですね。


また、良いグラスは薄くて割れやすいという欠点があります。

川崎先生のお勧めは、「飲んだ直後はグラスを洗わずに、翌朝に洗う」ということ。

目からウロコな話に、参加者もうなづくばかりです。

川崎先生が持ち運べるグラスとして活用しているグラスも教えていただきました。

トライタンという素材を用いた割れないグラスです。


品種にこだわる

川崎先生がワインにはまったきっかけは、3つの気づきからだそうです。

  • 品種にも好みがある

  • 品種によって味が違う

  • 品種と料理の相性がある


ワインの三大産地のひとつであるフランスの産地を主に、白ワイン、赤ワイン、シャンパンほか、実にさまざまな知識の泉が我々参加者に注がれていきます。


格付け

ワインと言えば、格付けが有名です。

ブルゴーニュ地方は畑で格付け、ボルドーのメドック地区はシャトー(造り手)で格付けするそうです。

エチケット(ラベル)の見方についても教えてもらいました。


ボジョレ

ボジョレ・ヌーヴォの呼び方ですが、「ボージョレ」でも「ボジョレー」でもなく「ボジョレ」だそうです(伸ばさない)。

ボジョレ・ヌーヴォは、ブルゴーニュ地方のボジョレ地区で、その年に収穫されたガメイ種から造られる新種です。ガメイ種は、もともとはディジョン(フランス中東部)でつくられていたそうですが、フィリップ豪胆公の時代にディジョンでは栽培が禁止となり、ディジョンの南に位置するボジョレで栽培されるようになったらしいです。すると土壌の関係でディジョンで栽培されていた時より美味しくなった、とのことです。


フランスらしい歴史と文化と風土を感じるストーリーでした。


恒例の・・・

話は尽きず、そのまま懇親会に突入です。


もちろんお店ではワインが振る舞われます。

ふら研でお酒をテーマにしたのは日本酒に次いでこれが2回目ですが、ふら研とお酒のマリアージュにあらためて感動させていただいた春の夜でした。




 
 
 

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