2023年9月22日(金)に研究会を実施しました。当日の議題は「高校美術教師兼陶芸作家の方に学ぶ"アート教育"について考える」として、美術作家の高橋邑木氏を招いてアート教育やアートについて学びました。
当日の内容としては、日本とフランスでのアート教育の違いや、それがもたらす日常におけるアートとの接し方の違いを教えて頂きました。
また、座学だけではなくワークショップも行っていただきました。内容としては「モナリザの顔と手だけが描かれている紙に、そこへ自分なりに感じたものを書き足していく」というものでした。会員それぞれの感じ方や描き方が千差万別で、いろんな感じ方や表現があるんだなぁと楽しみながらそれぞれ感想を言い合いました。(会員による作品を一点、画像掲載しております。)
当日の講義のおかげで、多少なりと固定観念を崩すことができたのではないかと思います。また、アートを観て思い浮かぶ最初の言葉を”上手い(もしくは下手)”としないためにも、引き続きアートに触れていきたいと思いました。
なお、当日の講師である高橋邑木さんは、ふらっと研究会にも数人所属している「NPO法人 AHA Gallery Project」が主催する「AHA展2023」に出展されるので、これをお読みになっている皆さんも参加されてみてはいかがでしょうか。
高橋邑木さんの作品などはこちらから
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